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CFJ 過払い請求 対応状況 2018

CFJの概要

CFJに対する過払い金請求の回収率・期間について

対応状況

直近の対応状況

CFJの会社概要

CFJの2018年最新過払い金回収状況（回収率136% 回収期間8.0ヶ月）を掲載。平均回収金額・最高回収額に加え、倒産の可能性・訴訟後の対応も千葉 船橋・柏リバティ法律事務所の弁護士が解説。

ブランド名:アイク、ディック、ユニマットレディス

関連会社:アイク、ディックファイナンス、ユニマットライフ

上記３社が合併して設立された合同会社。米国シティグループの一員ですが、2010年に新規貸し付けを停止しています。

もっとも、CFJの出資元はシティバンクです。世界でも有数の銀行で、サブプライム危機も乗り越えており、倒産の不安はほとんど無いでしょう。
現在、過払訴訟に対する支払についても、比較的早めに行われており、資金力は豊富であるという印象を受けます。

最終更新日
2018年11月26日

平均回収金額 （依頼者1人につき）	1,003,038円
最高回収額	7,577,972円
最低回収額	24,510円

※2011年9月以降 59件 のデータに基づきます。

直近５件のデータ

解決方法	和解
平均回収率*	136.27%
平均回収期間 （依頼から入金まで）	7.96ヶ月

* 引き直し計算後の過払い元金を100%として計算

依頼から訴訟提起	1.0ヶ月（29日）
訴訟提起から和解・判決	6.3ヶ月
和解・判決から入金	0.8ヶ月

取引履歴の開示は受任通知発送後10日ほどでFAXで届きます。
履歴は利率、貸付と借入の合計額の記載が無くその点は不親切ですが、貸付欄と返済欄が別れており、数字も大きく見やすいものになっています。
訴訟提起後の対応については、時期によってかなりの変動があります。
2011年までは第１回期日の前後で満額和解できていたのですが、2012年に入ってから和解が成立しなくなり，判決まで至ることが多くなりました。
訴訟費用まで請求されることを嫌がったのか，その後，争点が無い取引については和解をせずに一方的に過払金を振り込んでくる事例がみられるようになりました。
また、争点がある取引についてもCFJの主張額を一方的に振り込んできています。
このような一方的振込があるため、比較的早期解決できる傾向にはあります。
現在でもこの傾向は続いており、訴訟提起から半月～1ヶ月ほどすると請求額を満額で支払ってくる場合があります。
この場合、回収完了まで2ヶ月ほどと非常にスピーディーですので、今後も続くか注視したいと思います。
ただ、取引の分断等の争点がある場合、2012年以降のCFJの基本姿勢は「徹底的に争う」です。
これには変わりありません。
アイフルと同じく、代理人をつけずに自ら争ってきます。
さみだれ式に証拠を提出する、過払金を一方的に返金した上でその返済を元金に充当しようとする、自らに有利な裁判例を大量に証拠で出してくる等、小細工が多い会社です。
ただ、判決を取れば控訴はめったにせず素直に支払ってきます。
経費がかさみすぎることはないので、ご安心下さい。

入金日	解決方法	回収期間（月）	回収額	過払い元金	回収率
2018/11/15	判決	7.73	\417,918	\273,314	152.91%
2018/03/29	判決	6.27	\3,246,271	\2,303,072	140.95%
2017/12/20	*和解	10.03	\807,000	\935,315	86.28%
2017/07/27	判決	8.43	\279,639	\202,310	138.22%
2017/04/25	和解	7.33	\2,260,000	\1,386,542	163.00%

*法律上の争点あり（時効・分断等）

ブランド	（ディック／ユニマットレディス／アイク）
企業名	CFJ合同会社
URL	http://cfjgk.jp/
本社所在地	東京都中央区晴海一丁目8番10号　トリトンスクエアX棟35階
資本金	1億円
貸金業者登録番号	登録番号/関東財務局長(6)第01265号
関連	ディック、ユニマットレディス、アイク

事業内容は、トータルファイナンス。ディックファイナンス株式会社、アイク株式会社、株式会社ユニマットライフの合併でCFJ合同会社として誕生。